Buddy Guy / The Blues Is Alive and Well

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(2018)
約3年ぶりとなるバディ・ガイの18枚目のアルバム。5枚連続となるトム・ハンブリッジのプロデュース。
81歳とは思えないパワフルな歌声と太いギターの音がたまらなくいい。まだまだ衰え知らずって感じだろうか。
宣伝文句だとジェフ・ベックやキース・リチャーズ、ミック・ジャガーが参加ってなりそうだが、ジェイムス・ベイの参加は見逃せない。孫とも言える年代のベイとの共演は今後のベイに大きな影響を与えると思える。
もちろんジェフ・ベックとキース・リチャーズの2人が参加した“Cognac”でのトリプル・ギターの迫力は抜きん出たクオリティーだと思うし、それぞれ違ったギター・プレイが楽しめる。ミック・ジャガーがハーモニカで参加した“You Did The Crime”の味わい深さもたまらない。音数を少なくしているのがいいかもだ。
でも…マッスル・ショールズ・ホーンズが参加している曲が好きかもしれない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. A Few Good Years
02. Guilty as Charged
03. Cognac
04. The Blues Is Alive and Well
05. Bad Day
06. Blue No More
07. Whiskey for Sale
08. You Did the Crime
09. Old Fashioned
10. When My Day Comes
11. Nine Below Zero
12. Ooh Daddy
13. Somebody Up There
14. End of the Line
15. Milking Muther for Ya

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