Mickey Hart / Ramu

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(2017)
グレイトフル・デッドのドラマーとして有名な、ミッキー・ハートのセルフ・プロデュースによる14枚目のアルバム。
ドラマーのハートが製作したアルバムなので打楽器をメインに据えているのはもちろんだが、トーキング・ドラムやタブラー、シタールやサーランギーといった楽器を使用しているので民族音楽の要素が強い。そこにシンセサイザーやハートが作ったデータベースの“Random Access Musical Universe”音源が使用されている。このアルバムのタイトルはこのデータベースの頭文字になっている。
個人的にはジェリー・ガルシアとの共作“Jerry”や、ガルシア=ハンターとの共作“Time Beyond Reason”が楽しみだった。
日頃ほとんど聴く機会の無い楽器が多いので、かなり新鮮な感じがする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Auctioneers
02. Wayward Son
03. Big Bad Wolf
04. The Lost Coast
05. Who Do You Think You Are?
06. You Remind Me
07. When the Morning Comes
08. Jerry
09. Wine Wine Wine
10. Nacare
11. Spreading the News
12. Time Beyond Reason

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