Donnie Fritts / Everybody's Got a Song

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(1997)
約23年ぶりとなるドニー・フリッツの2ndアルバム。ジョン・ティヴンとサリー・ティヴンのプロデュース。
自身のアルバムは長い間リリースされなかったが、その間はソングライティングやクリス・クリストファーソンのバックで演奏していた。
このアルバムではフリッツが書いてきた曲を古い仲間たちと演奏する感じとなっている。“Why Is My Day So Long?”はジョン・プライス、“Hello Memphis”はダン・ペン&スプーナー・オールダム、“Short End Of The Stick”はトニー・ジョー・ホワイトとの共作となっている。ここではルシンダ・ウィリアムスとのデュエットで、味のあるヴォーカルを聴かせてくれている。
“Breakfast In Bed”はエディ・ヒントンとの共作で、ダスティ・スプリングフィールドが歌ったヴァージョンが有名。
ダン・ペンが書いたタイトル曲の“Everybody's Got A Song”は、ダン・ペンとクリス・クリストファーソンがリード・ヴォーカルで、スプーナー・オールダム、ドン・ニックス、フェリックス・キャバリエ、ジョン・プライス、などがコーラスで参加。レジー・ヤングがリードギター、マイク・ウテリーがオルガンという豪華すぎるメンバーが名を連ねている。
CD屋ではほとんど見かけないが、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Why Is My Day So Long?
02. Hello Memphis
03. Short End of the Stick
04. A Damn Good Country Song
05. Breakfast in Bed
06. Ten Foot Pole
07. The Oldest Baby in the World
08. If You Say So
09. We Had It All
10. Better Him Than Me
11. Star of the Show
12. Everybody's Got a Song

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