The Derek Trucks Band / The Derek Trucks Band

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(1997)
ザ・デレク・トラックス・バンドのデビュー・アルバム。プロデューサーはジョン・スナイダーが行った。
デレク・トラックス(g)、トッド・スモーリー(b)、ビル・マッケイ(key)、ヨンリコ・スコット(ds)がバンドのメンバー。
このアルバムでは、デレクが関わって書いた曲はデレクのギターが唸るブルースと言える曲だが、残りの曲はジョン・コルトレーン、マイルス・デイヴィス、ウェイン・ショーターとジャズの曲をカヴァーしている。
ヨンリコのタイトで力強いドラミングが、どの曲でも印象に残る。特にジャズの4曲では繊細さも加わって、演奏をリードしているようである。デレクのギターは、サックスのように流暢なフレーズを弾いている。ショーターのT-6ではフリューゲル・ホルンとの見事なハーモニーを聴かせてくれている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Sarod
02. Mr. P.C.
03. 555 Lake
04. D Minor Blues
05. #6 Dance
06. Footprints
07. Out of Madness
08. Naima
09. So What
10. Evil Clown
11. Egg 15
12. Sarod Outro

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