Soft Machine / The Soft Machine

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(1968)
ソフト・マシーンのプローブ・レコードからのデビュー・アルバム。チャス・チャンドラーとトム・ウィルソンのプロデュース。
1966年に結成されたバンドはデイヴィッド・アレン(g)、ロバート・ワイアット(ds)、マイク・ラトリッジ(key)、ケヴィン・エアーズ(b)からなり、ウィリアム・バロウズの著書“ソフト・マシーン”からバンド名を取った。67年にアレンが脱退するも3人で活動を続け、68年のジミ・ヘンドリックスのツアーに同行した途中にこのアルバムの録音をわずか4日で行った。そのため、イギリスからのデビューではなく、アメリカでのデビューとなった。
オルガン・トリオとして録音されているこのアルバムは、サイケデリックな要素を持ちながらフリー・ジャズのような演奏なっている。歪んだオルガンの音がクールな印象を受け、イギリス人の特徴であるノスタルジック溢れるメロディーがいい。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Hope for Happiness
02. Joy of a Toy
03. Hope for Happiness (Reprise)
04. Why Am I So Short?
05. So Boot If at All
06. A Certain Kind
07. Save Yourself
08. Priscilla
09. Lullabye Letter
10. We Did It Again
11. Plus Belle Qu'une Poubelle
12. Why Are We Sleeping?
13. Box 25/4 Lid

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