Solomon Burke / I Wish I Knew

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(1968)
前作の南部テイストを継続した感じのアルバム。トム・ダウトのプロデュースで録音が行われた。
このアルバムでは、キャリアで初のアルバム全曲を一つのバンドで録音している。レジー・ヤング(g)、トミー・コグビル(b)、ボビー・ウッド(p/org)、ボビー・エモンズ(p)、ジーン・クリスチャン(ds)がバンドのメンバー。そのため、統一感のあるサウンドなっていて、気持ちよさそうに歌うバークがいるようだ。
タイトル曲の“I Wish I Knew”は公民権運動が背景にある曲で、ニーナ・シモンがカヴァーしている。
落ち着いた感じでじっくり歌う曲が多いので、バークの歌心に触れることが出来る。

《songlist》
01. I Wish I Knew (How It Would Feel to Be Free)
02. Get Out of My Life Woman
03. Meet Me in Church
04. By the Time I Get to Phoenix
05. Then You Can Tell Me Goodbye
06. What'd I Say
07. Since I Met You Baby
08. Save It
09. Shame on Me
10. Why, Why, Why

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