近鉄 8000系 2両編成冷房改造車

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■実車について
 近鉄8000系は、奈良線の小型車・中型車から大型車に置換を目的に短期間に大量に増備されました。最初に製造された末尾20番から59番は、屋根にかまぼこ型ベンチレーターを乗せた、扇風機車でした。60番からはラインデリア車となり90番まで製造されました。その後、冷房車8600系へバトンタッチしたのち、8000系も冷房車に全車改造された他、4両編成は大多数が省エネ改造され、中間にM車を新造して3両化された編成も存在しました。また、アルミ試作車として4両1編成も製造されました。

■模型について
 モデルパーツMIKIから、真鍮製のキットとして発売されました。模型は、冷房化後の姿の2両編成です。車体の箱組を終えて15年ほど経過します。雨樋のはんだ付けを躊躇したためです。車体中心から均等に雨樋をはんだ付けするのがうまくいかず放置したままになってましたが、アイデアがひらめいたので、近々組み立ててみたいと思う今日この頃です。

2021年1月19日

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