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新幹線 1000形 B編成
■実車について
東海道新幹線の開業を控え、試験目的の試作車として1000形電車として1962年に製造されデビューしました。
2両編成と4両編成の2編成が造られ、2両編成(A編成)は1001・1002号、4両編成(B編成)が1003・1004・1005・1006号で組成されていました。
すれ違い試験を行う必要があるため2編成を製作するに至りました。
B編成の特徴
1003…大阪方の制御電動車で定員70人。
運転台窓に曲面ガラスを使用。
台車は平行リンク式軸箱支持のDT9006形。
1004…中間電動車で定員70人。
日立製作所が提案したX鋼体を採用したため窓が6角形になっていた。
台車は両板ばね式軸箱支持2種類(ミンデン式とIS式)と平行リンク式軸箱支持1種類(住友リンク式)が装着可能なDT9004形。
1005…中間電動車で定員80人。台車は軸ばり式軸箱支持のDT9005形。
1006…東京方の制御電動車で定員80人。運転台窓に平面ガラスを使用。
台車は円筒案内式軸箱支持のDT9001形。
■模型について
マイクロエース社より発売されました。