シネフェックス日本版 9号『2010』

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シネフェックス日本版09号『2010』1985年4月バンダイ(株)発行、A4変型判カラー/モノクロ95頁。
米国のCinefex誌は、米国特撮映画のメイキングやVFXを特集して、現在もなお続いている雑誌です。
1983年よりのSFX映画ブームの中で、バンダイの出版事業部は日本版シネフェックス誌を12号翻訳出版していました。
第09号の特集は、『2010』1984の特集です。
『2010』はピーター・ハイアムズ監督による、あの『2001年宇宙の旅』の続編です。木星近辺で、消息を絶ったディスカバリー号を調査するために、フロイド博士らを乗せたソ連の宇宙船、レオノフ号が再び木星に向かいます。レオノフ号のデザインは、シド・ミード。ロシア風の武骨な宇宙船と見せて、シド・ミードらしい未来感があります。
画像5枚目、大気圏突入用バリュートは、「Zガンダム」よりもこっちの方が早かったです。(というか、こちらが元ネタ)
#シネフェックス日本版 #2010 #SFX #VFX #特撮メイキング
https://youtu.be/Gyf8QWoL7T0
https://muuseo.com/jason1208/items/531

『2010年』《レーザーディスク》
米映画『2010年』(ピーター・ハイアムズ監督作品、1984年公開)のレーザーディスクです。 “2001年、ディスカバリー号による木星に浮かぶ未知の物体(TMA2)の調査はディスカバリー号を管制するHAL9000コンピュータの機能不全により、クルーほとんどが死亡。唯一の生存者だったデビッド・ボーマン船長は木星の衛星軌道上で巨大モノリスに接触するが、謎めいたメッセージを残して行方不明となり調査は失敗に終わる。 9年後、ボーマンの上司であり、ディスカバリー計画の責任者であったアメリカ合衆国宇宙評議会のヘイウッド・フロイド博士は失敗の責任を負って議会を去り、ハワイ大学の学長となっていた。アメリカとソ連の外交的緊張が高まる中、フロイド博士とHAL9000の設計者チャンドラ博士、ディスカバリー号の設計者カーノウ博士は、ソ連の宇宙船「アレクセイ・レオーノフ」によるHAL9000の故障の原因を突き止めるための米ソの合同調査に参加し、レオーノフ号で木星に向かう。” かのSF超大作映画『2001年 宇宙の旅』の続編として、企画公開された映画『2010年』ですが、前作にイメージは及ばなかったものの、フロイド博士を演じたロイ・シェイダー始めとする演技陣の好演で、エンタテインメント映画として、印象は悪くなかったです。 #2010年 #2010:TheYearWeMakeContact #ピーター・ハイアムズ #ロイ・シェイダー #SF映画 https://youtu.be/Gyf8QWoL7T0
https://muuseo.com/jason1208/items/531

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    T. S

    2021/10/31 - 編集済み

    映画のパンフにいろいろグッズが載ってて、モノリス型消しゴム、というただの黒い消しゴムが堂々とグッズとして商品化されてたのを今でも忘れませんw

    そして、気付けば既に2021年になってますね…。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2021/10/31 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      『2001年宇宙の旅』と雰囲気が違い過ぎるせいか、あまり好きではないという人も知っていますが、私は楽しみましたね。^^;
      たかが消しゴムと言えども、劇場グッズとしては、即妙なモノが売られるのも珍しいことでしたね。

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