0系新幹線 (幕式)座席指定表示器

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0系新幹線 (幕式)座席指定表示器

東海道新幹線0系電車にて使用された、幕式の座席指定表示器です。

東海道新幹線が開業した当時は、行先表示と共に座席指定表示も
「板式」(サボ)だったようですが、行先表示が電動幕となり、
座席指定表示も、板式から電光式(スリムライン)を経て、幕式に
変更されました。

我が家では、昭和52年製と昭和59年製の、二台の座席指定表示器を
所有しております。先日、自由席・指定席の表示を切り替える為の
指令器を入手する機会があり、それぞれの座席指定表示器に接続、
連動改造を行いました。

「いつものお仕事」により、指令器の配線を、ささっと確認して、
必要な電気コードを、手持ちの部品で製作します。
端子台は、漏電と感電事故防止のため、内側に配線しました。
今回は、何事もなく無事に、指令動作と連動が確認できました(笑)

同型の表示器ですが、微妙に幕の色合いが違うように見えます。
幕の素材が違うような気もしますが、幕が劣化しているだけかも…

「自由席」「指定席」だけでなく、「白幕」という表示も可能です。
白幕表示にすると、自動的に蛍光管も消灯する仕組みなので、
すべての表示器に【お召】用の装備がされていたのでしょうか??
修学旅行や団体運用でも、わざわざ白幕にしていたのかなぁ…
…などと思いに更けながら、表示器を眺めるのも楽しいです。

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