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都市と生活社 リングの目激者
昭和五十八年三月二十日初版発行
昭和五十八年三月三十一日第五刷発行
発行所―株式会社都市と生活社
昭和58年(1983年)に都市と生活社より刊行された「リングの目激者」です。
当時、“過激な仕掛人”として良くも悪くもレスラーより目立っていた新日本プロレスの名物フロントマン、新間寿氏。雑誌「ゴング」「別冊ゴング」の名物編集長として名を馳せ、プロレス評論家・解説者としても活躍した竹内宏介氏。舟橋慶一アナ・古舘伊知郎アナ時代の「ワールドプロレスリング」の名物解説者としてプロレスファンに親しまれた東京スポーツの桜井康雄氏ら3人による共著です。「闘魂アントニオ猪木との出会い」「我が思い出に残る決死の仕掛け」「スーパー・アイドル育成作戦」など6つのテーマについて3人がそれぞれの立場から綴った記事と、「私だけが知っている馬場―猪木の対立と友情」と題された座談会が収録されています。
当時のプロレス人気を縁の下で支えていたお三方による興味深い裏話の数々。個人的には“新間節”が炸裂している座談会が面白かったですね。ちなみにこの本の刊行から数ヶ月後、新間氏は新日本プロレス内部で勃発したクーデターにより失脚の憂き目に遭う訳ですが、この座談会の時点では想像もしてなかったでしょうね...
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