ブルマァク エースキラー ミドルサイズ 当時物

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異次元人ヤプールがウルトラマンA(エース)抹殺の刺客として造り出したエースキラー。
ヤプールの罠に陥り、マイナス宇宙にあるゴルゴダ星で十字架に磔にされたウルトラ4兄弟(ゾフィー・マン・セブン・新マン)からエネルギーと技を奪い、A(エース)を苦しめた強豪ですね。前後編となるゴルゴダ星編で、登場するのは後編のみなんですが、一度きりの登場だったのが惜しまれるぐらい、非常にインパクトのあるキャラクターでした。銀と赤のウルトラ兄弟とは対照的なゴールドと赤のカラーリング、鈴木儀雄氏の特徴的なデコラティブでトゲトゲしたデザイン。悪の魅力が全開の、ある意味ダークヒーロー的な格好良さに満ち溢れていたと思います。

ブルマァクのエースキラー。
劇中とカラーリングが違うし、体形も太目なのが残念ですが、ブルマァクが当時発売したエースキラーはこのミドルサイズのみなので貴重です。

#ウルトラマンA #ウルトラマンエース #ブルマァク #円谷プロ #ソフビ

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    A-chan

    2020/09/09

    こんばんは。
    主役のヒーローに対するダークヒーロー。後のキカイダーに登場するハカイダーの先駆けですね。
    エースの13話、14話はかなりの問題作として心に残っております。あの13話の5兄弟のやり取りですが、外面だけ見るとエースの兄達が自分達の命を犠牲にしてエースを助けたように思えますが、私の考えはちょっと違います。
    何故ならエース1人が逃げたとしても、ヤプールは残りの面子を人質にしてエースを誘き出す作戦を取るのは目に見えているでしょう。もし兄達が戦いの犠牲になる覚悟なら、後々エースの足を引っ張らないように、エースに全エネルギーを与えてその場で玉砕していた筈だと思います。

    後に最後の切り札とも言うべき「スペースQ」という合体技を使って危機から脱した事から察するに、兄達は兄弟みんなが助かる「切り札」としてエースを逃がしたのではないでしょうか。
    そう考えれば、ウルトラマンの一見犠牲的とも思えるセリフは、兄弟全ての存亡をエースに託した言葉のように受け取れますし、エースもその言葉の意味を汲み取ったからこそ泣く泣く脱出したのだと思います。
    だから私は、エースの『ボクも兄さん達と死のう』と言うセリフも絶望的なものでは無く『みんな生きるも死ぬも一緒だよ』といった意味合いの言葉に受け取っています。

    エース13話・14話が私にとって「絶望的になったウルトラ兄弟の自己犠牲に自己完結した」話だったら果てしなくゲンナリしますが、そうでは無く「ウルトラ兄弟達が希望を捨てず必死で生きる努力をして勝利した」話だと思うからこそ輝いて見えるんです。
    自己犠牲の精神は美しいですが、実際誰かが犠牲になる事は美しくも何ともありませんからね。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2020/09/10

      テアトルエコーの声優陣が声を充てているゴルゴダ星編のウルトラ兄弟のドラマ、最高ですね。辻村真人ボイスの初代マンが納谷悟朗ボイスのエースをビンタ...
      番組が違ったら怪人と首領なんだけどな(笑)

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