ベアモデル グロテス星人 スタンダードサイズ 平成物

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信州・蓮根湖に住む農夫に化け、休暇で同地を訪れていたMATの伊吹隊長の暗殺を企てた宇宙人、グロテス星人。
伊吹隊長がなかなかスキを見せないとみるや、隊長の妻子を人質に取り、MATの解散と海底基地の爆破を要求した卑劣な宇宙人ですね。「いくら泣いても駄目だ。星人は涙というものには無縁なんでな」などと喋る、宇宙人らしからぬ言動も印象的でした。
似ているものがありそうで、実は何物にも似ていない独創的なフォルムの宇宙人だと思うのですが、この時期特有の着ぐるみ造形の拙さもあって、それほど評価されていないのが残念です。

2005年に発売された、ベアモデルのグロテス星人。
頭身のバランスを崩し、着ぐるみよりも頭でっかちにして、全体をユルーい雰囲気で仕上げているのがポイントですね。ブルマァクのメシエ星雲人あたりの作風を彷彿させる造形です。この時期の新マン宇宙人にはレトロ造形が良く似合います。

#帰ってきたウルトラマン #ベアモデル #円谷プロ #怪獣 #ソフビ

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