大和書房 だいわ文庫 封印作品の謎 ウルトラセブンからブラック・ジャックまで

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二〇〇七年五月十五日第一刷発行
発行所 大和書房

平成19年(2007年)に大和書房のだいわ文庫から刊行された「封印作品の謎 ウルトラセブンからブラック・ジャックまで」です。別項で紹介した太田出版「封印作品の謎」の文庫版になります。
内容は同じですが、太田版ではわずか8枚だった引用図版が40枚へと増えており、読者にはよりイメージが伝わりやすいものになっているのではないでしょうか。例えばスペル星人の章では、太田版が封印問題の端緒となった小学二年生の付録「かいじゅうけっせんカード」の図版しか掲載されなかったのに対し、文庫版では“被爆星人”の名付け親・大伴昌司氏の「怪獣ウルトラ図鑑」からの画像や、大友氏の弟子・竹内博氏が中学生の時に作成した手作りのスペル星人設定表などの図版が引用されています('80年代、12話の海賊版ビデオの流通に一役買ったといわれている「宮崎勤」がビデオの交換希望者に送っていた手紙なんていうのも)。初めてこの12話問題に触れる読者にとっては、封印までの経緯と照らし合わせて理解出来るよう配慮されており、その点では格好の入門書といえます。(もちろん、「狂鬼人間」「ノストラダムスの大予言」「ブラック・ジャック」などの章でも引用図版は増えています)

#封印作品 #スペル星人 #狂鬼人間 #ノストラダムスの大予言 #ブラック・ジャック #安藤健二 #大和書房

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    オマハルゲ

    2021/07/22 - 編集済み

    スペル星人はフィギュアの世界でも引っ張りだこです。

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2021/07/22

      20年ほど前にマー○ットがドジンゴならイケるだろうと踏んで見切り発車でソフビを製作するも円○プロにバレてしまい、結局金型まで作られるも未発売に終わってしまったという出来事がありました。しかし、既に何体かのサンプルは出回ってしまい、今でもまんだらけなどで高値で販売されています。
      https://order.mandarake.co.jp/order/detailPage/item?reco=0&lang=ja&itemCode=1150249658

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      オマハルゲ

      2021/07/22

      あ、一発アウトだ😲
      この商品は知りませんでした。

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    8823hayabusa

    2021/07/22 - 編集済み

    太田版は持っているのですが、そんなに絵が増えているのですね。

    狂鬼~の項では以前お世話になっていた怪奇サイトの管理人さんが取材を受けたと言われていました。

    関東在住のマニアのお友達は、宮崎勤に何かのビデオテープを貸したと別の人に聞きました。本人は・・・まあ言いたくないでしょうけど。 

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    • B6cf967ebcafa336fe0b5e970ad6d9c2

      dape_man

      2021/07/24

      ビデオ交換に関しては結構グイグイくる人で、あんまり評判は良くなかったみたいですね。一方で入手したビデオを観賞することはあまりしなかったそうで、彼にとって特撮とかアニメって、所有欲を満たすためだけのものだったのかなぁ、なんて思ったりもします。

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