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松竹株式会社事業部 松竹映画 八つ墓村 パンフレット
編集・発行/松竹株式会社事業部
昭和52年(1977年)に公開された映画『八つ墓村』のパンフレットです。
監督・野村芳太郎、脚本・橋本忍、撮影・川又昂、音楽・芥川也寸志という、名作『砂の器』のスタッフが集結した松竹の大作映画ですね。テレビCMで流れた「祟りじゃ~」のセリフは一世を風靡しました。(昭和52年の秋は、この『八つ墓村』と、「母さん、僕のあの帽子、どうしたでしょうね?」でお馴染みの角川映画第2弾『人間の証明』のテレビCMがよく流れていました)
そして、松竹といえば「寅さん」ということもあって、金田一耕助役には何と渥美清を起用、その為いまだに賛否両論ある作品ですが(笑)、『八つ墓村』は金田一があんまり前面に出てこない物語なので、個人的にはあんまり気にならないですね。むしろ、おどろおどろしい怨念や情念の世界を描きながらも、基本的には論理的な探偵小説である『八つ墓村』を完全にホラーにしてしまったことに違和感があります。
とはいえ、やっぱり映像的には素晴らしいものがあって、この映画は日本では珍しいホラーの大作映画として、山崎努や小川真由美の鬼気迫る演技を楽しむのが正解なんだと思います。
#八つ墓村 #野村芳太郎 #渥美清 #横溝正史 #松竹 #パンフレット
woodstein
2019/09/23「鬼気迫る」といえば、夏八木勲や田中邦衛の落武者姿もとんでもない迫力でした。
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dape_man
2019/09/24夏八木さん演じる尼子義孝の晒し首が雷鳴と共にカッと目を見開くシーンはチビりそうになりました...
テレビで初放映された時は翌日、学校で話題になったものです。
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けんけん
2021/09/13 - 編集済み確か原作では、主人公は妹と謎を解いていくんだけど、映画では妹が省かれてたのが残念でした。
だけど、作品は悪くなかったです。
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dape_man
2021/09/14里村典子は『八つ墓村』の真ヒロインなんですけどね。映像化されると省略されてしまうことが多いのが残念です。'96年の市川監督版映画では喜多嶋舞さんが演じていましたね。
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tanupon
2021/09/13 - 編集済み洞窟で萩原健一氏を追いかける小川真由美さんのシーンが
恐ろしい映像として脳裏に焼き付いた作品です。
まさにホラーですね。
市原悦子さんと山口仁奈子さんが演じた双子の老婆も
あの独特の雰囲気は準ホラーです。
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dape_man
2021/09/14小竹さんを演じた市原悦子さん、この当時まだ40ちょっとぐらいなんですよね。喋り方がどことなく『まんが日本昔ばなし』でした(笑)
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8823hayabusa
2021/09/14これもロケ地を探して歩きました。
岡山県の高梁市近辺が多いですね。
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8823hayabusa
2021/09/14↑同場所を別角度で。
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8823hayabusa
2021/09/14冒頭でジャンボジェット機が映るかと思えば、田舎の因習が出たり。
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8823hayabusa
2021/09/14 - 編集済み同じく墓地のシーンの反対側より。
小川真由美さん大好きです♪
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dape_man
2021/09/14広兼邸は'96年の市川監督版でも使われていましたね。田治見家といったらこのイメージです。
貴重な画像を沢山ありがとうございました。
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