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- 11F 参考文献(特撮・アニメ関連)
- 大和書房 ウルトラマン怪獣墓場
大和書房 ウルトラマン怪獣墓場
1984年10月31日 第1刷発行
発行所 大和書房
昭和59年(1984年)に大和書房から刊行された佐々木守氏のシナリオ集「ウルトラマン怪獣墓場」です。
佐々木守氏といえば、映画・テレビドラマ・アニメなど幅広いジャンルで活躍された稀代の名脚本家ですが、この本には氏が『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『怪奇大作戦』で手掛けたシナリオ10篇と、映画用に書かれた未映像化作品『ウルトラマン怪獣聖書』のシナリオ、そして巻末には盟友・実相寺昭雄監督、特撮評論家の池田憲章氏らとの座談会が収録されています。
本書の目玉は、やはり『ウルトラマン怪獣聖書』ですかね。昭和57年(1982年)にあのATGと円谷プロが共同で製作する予定だった幻の劇場作品ですが、羽衣伝説や浦島太郎など日本各地に古来より伝わる伝承を題材とし、登場する宇宙人(カナンガ星人)が遮光器土偶の姿をしているなど、設定の大部分はのちに映画『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』に流用されていることでも特撮マニアにはお馴染みの作品です。
ATG作品でウルトラマンが作られたらどんな感じになっていたんだろう?という興味はありますが、イデオロギー色が強い作品でもありますので、今にして思えば映画化が実現しなくて良かったような、惜しかったような、複雑な思いを抱かせる作品です。
#ウルトラマン #ウルトラセブン #怪奇大作戦 #佐々木守 #実相寺昭雄 #大和書房 #円谷プロ #怪獣 #宇宙人
bigmac
2019/05/18透視光線ですね!珍しいショットですね。
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dape_man
2019/05/19このカットを表紙に選んだのがご本人か編集者か分かりませんが、スペシウム光線じゃないところがなんとなくウルトラシリーズでは傍流の人だった佐々木氏っぽくて良いと思います。
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8823hayabusa
2019/05/19実は私、佐々木守氏の作品が大好きでして♪
ソフト化されていない、かなり昔のテレビドラマ【お荷物小荷物】を観ましたが、やはり特異な観点の脚本家の中でも特に特異な方です(笑)
ド素人だからこそが良いみたいですネ♪
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dape_man
2019/05/21 - 編集済み『お荷物小荷物』!ずっと観たいと思っているドラマですが、映像は最終回分しか残ってないそうですね...(泣)あと、『火曜日の女シリーズ』で横溝正史の『悪魔の手毬唄』を佐々木氏が脚色した『おんな友だち』も観たいなぁ、と思っております。
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オマハルゲ
2021/05/26 - 編集済み高倉健を主役に想定してたのって怪獣聖書でしたっけ? オファーしても受けないとは思いますけどね。
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dape_man
2021/05/27さあ?ボツになったヤン・デ・ボン版ゴジラの主役に健さんが予定されていて、ハリウッドでカメラテストまで行われていた、という話は有名ですが...
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dape_man
2021/05/29急に思い出したので、探してみたらありました。omaharugeさんのおっしゃっているのは日中合作で企画されたウルトラマン映画のことではないでしょうか?
「映画秘宝 Vol.5 夕焼けTV番長」の佐々木守インタビューで語っていますね。「ウルトラマン -遥かなる夢幻境へ翔べ-」というタイトルで脚本も書かれていたようです。
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オマハルゲ
2021/05/29ご指摘ありがとうございます。
うろ覚えでした。
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