B-CLUB ブルマァク復刻版 キングクラブ スタンダードサイズ 平成物

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異次元人ヤプールがカブトガニと宇宙怪獣を合成して造り出した超獣、キングクラブ。
クモやサソリの近縁であるカブトガニをモチーフにした超獣、ということですが、ネーミングやビジュアルから受ける印象は、やはり甲殻類の蟹(crab)のほうですかね。
キングクラブをデザインした鈴木儀雄氏といえば、デザインする怪獣の腕をハサミ状にすることが多いという印象なのですが(笑)、キングクラブではハサミをあえて腕ではなく口に持ってきて、全体的なフォルムは二足歩行怪獣で仕上げたのが斬新だと思います。

そんなキングクラブの、B-CLUB製ブルマァク復刻版のソフビ。
こちらもいわゆる幻11体シリーズ(ブルマァク時代に金型まで作られながらお蔵入りになっていた未発売のソフビ群)の一体で、2003年2月に発売されました。
キングクラブの複雑な背面をちゃんと作り込んでいるなど、やはり良い造形のソフビだと思いますが...、あのタイラントにも採用されたほどの特徴的な尻尾がオミットされてしまったのが残念ですね。
このB-CLUBのキングクラブにも、バラバと同じく、幻11体の金型が発見される前に当時のカタログに掲載された写真を参考にして作られた新規造形版がありますが、こちらも本家と比べると作りの甘さが目立ちました。

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