怪獣太郎 怪Zine 第3号

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SPRING 2007 VOL.003
発行所 怪獣太郎

平成19年(2007年)に怪獣太郎より刊行、配布されたフリーペーパー「怪Zine 第3号」です。第3号は巻頭にマルブルタイプのレトロ怪獣ソフビの創始者、M1号代表・西村祐次氏へのインタビュー記事を掲載。M1号の成り立ちからそのソフビ哲学、定評のある彩色などについての質問に答えています。
「ソフビ怪獣オーパーツ」はアーストロン特集。珍色・ハワイ版、火吹き怪獣、ジャイアントサイズを含め、ブルマァクで販売されたアーストロン7体をサンプルに、造形及び各バリエーションの生産時期を綿密な考察のもとに解説しています。均整の取れたプロポーション、丁寧な体表の表現。リアルでありつつも、決してそちらに振れ過ぎることのなく、適度なデフォルメが施された絶妙な仕上がり。スタンダードサイズのアーストロンは、初期のブルマァク新マン怪獣を代表する傑作ですね。“怪獣ソフビの名匠”河本武氏による造形ですが、私はアーストロンを見るたびに、もしも河本氏がブルマァクでゴジラを作っていたら、アーストロンのようなスマートで格好良い造形になったに違いない、と妄想してしまいます。

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