旧バンダイ 宇宙鉄人キョーダイン グランゼル ワイドスコープ テレシーバー 当時物

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世界的なロボット工学の権威、葉山博士がダダ星地球侵略ロボット軍の侵略の脅威から地球を守るために作り上げた2体のサイバロイド、キョーダイン。
このキョーダインには葉山博士の長男・譲治と次男・竜治の記憶や人格などが移植されているという設定で、番組当初は「オープンフェイス」により演者の顔が映し出されるだけの、どちらかというと『ロボット刑事』や『アクマイザー3』のノリに近い「変身しないヒーロー」でしたが、中盤以降は譲治・竜治の仮想人格とキョーダインのサイバロイドボディが分離、普段は譲治・竜治の姿のままの人間態で、戦闘時はスカイゼル・グランゼルの姿になるという王道の「変身ヒーローもの」の要素を色濃くしたものへと変化していきました。
リアルタイムで視聴していた小学生時分の私は、せっかく『突撃! ヒューマン!!』の「岩城淳一郎」や『仮面ライダー』の「一文字隼人」の人が出ているのに何で生身で出てこないの?と感じていたので、この路線変更は大歓迎でしたが、今『宇宙鉄人キョーダイン』を観返すと、序盤の「変身しないヒーロー」の時期にこそ、この番組の面白さが詰まっていたことに気づかされます。

旧バンダイの「ワイドスコープ」「テレシーバー」付きグランゼル。
こちらもグランゼルの力強さがよく表現されている造形だと思います。

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