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福澤諭吉の出身地
1万円札の顔で知られる諭吉さん、彼の出身地は大分県中津市という町。
その旧居のななめ向かいに、この記念館はあります。福澤諭吉(1935~1901)の功績をたたえた、故郷・中津の誇る人。
ちなみに、この中津でキーワードとなりそうなのは
・中津城…旧居からも歩いていける距離にあり
・黒田官兵衛…戦国時代、秀吉の軍師として活躍しここを治めた→大河ドラマにもなりました♪
・そして福澤諭吉
・あとは…“からあげ”かなw
そんな郷土が誇る諭吉さん、実は生まれは大阪だったりします。
幼い頃、中津藩士だった父が亡くなり、ためにこの地に家族で戻ることとなります。
ところが…大阪で暮らした日々が長かったためか、いきなり中津では浮いた存在に。
やれ言葉が違うだの、習慣が違うだの…さらには身分が下級武士、封建社会の当時ではそれ以上の立身も見込めず。
諭吉さんの故郷の印象は、とてもじゃないが良いものではありませんでした💧
それでも中津には19歳までいます。
勉学に励んだという実家の土蔵が残されており。やがて彼は中津をあとにするのでした。
せいせいした気持ちで故郷を出た!😤
と…そんなふうに書いてたと思います(by『福翁自伝』→諭吉さんがのちに書いた面白い自伝書)
一方で晩年は、耶馬渓(やばけい→大分にある景勝地。切り出したような岩山が個性的な、自然の景観)の保護など、地元に貢献するエピソードもあり。
年いくようになって、故郷への見方も変わってきたのだろうかと想像を。
でも、もし去り難いほど居心地の良い故郷であったなら…その後の反骨っぷりはなかったのかもしれません。
それ思うと、ほろ苦いような懐かしいような、そんな思いにかられる中津時代だったのでしょうか。。。
と、ここは都合よく綺麗にw想像してみました😊