アートセンスは右脳から

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症例①あるとき突然、世界が幾何学模様に見えてきた。

②一度も触れたことないピアノ、
なのに曲を聴いただけで弾けるようになってしまった。

③一度見ただけの景色を、正確に描くことができる少年。

④幼くして、見事な絵を描けていた少女。

人間の脳は、
左が言語を操る領域、
右が直感やひらめきなど、いわゆるアートな世界を形づくる…とされてます。

でもって昨今、
ビジネスでも注目されるのが、そんなアート脳を取り入れよう~という流れ。

そんな中で、最近見た番組が
とても興味深かったのでした😊

特に①②の場合、
事故や病、中には雷に打たれ~など、
何らかの理由で、左脳を損傷したヒトに見られた…とのこと。

これは、何を物語ってるのでしょう?


興味深いなーと思ったのは、
私たちの脳は…左脳が右脳を抑えにかかってる!
特徴があるのだそう😳

知らなかったなぁ~💧

ということは⁈
これらの人々…左脳の支配から、
右脳がちょっとばかし自由になり…

あるがままの、
右脳の秘めた力が目覚めたからでは?

という推測というか結論になってるそう。

面白いと思っちゃいましたね~。
だって巧みに言葉あやつる者が、この世を支配してる歴史にあって…

言葉にする能力!
言語化せよ…
ロジカルに、、
という本が実に多いなかで。。笑

右脳を活かそう~べくもない💦
社会になってるわけです。

ちなみに④例目の少女は、
その後学校に行き始め、言語力つけるようになると…

幼い頃描けていた絵は、
もはや描けなくなってしまったそう。

似たような不思議な現象は、
誰にでも起こってるのかもしれません。

言語や知識をつけるほど、
右脳の能力にフタをされてしまうというのは…。

そうして切手の洞窟壁画に戻りまして。
(前置き長っ😂)

これらは数万年前の祖先が描いたもの。
素朴ながらもこんな頃から、表現せずにはいられない人間らしさを感じたり。

そして同時に…
はじめ人間たちに、今ほど複雑な言語能力もなかったと推測すると、、

太古の人類こそ、左脳に邪魔されず、
アート脳が生き生きしてた♪
とは言えるのかもしれません。

3~4枚目はフランス・ショーヴェ洞窟の壁画。
時代はなんと6万年前の最古とも…。

重なりあう…映像を見るかのような、
ライオンや動物たち。

はじめ人間たちにとって、
この世はナゾと不思議に満ちていて、
楽園のごとく…生きものたちにあふれていて。

もはや自分は、
動物をこんなふうには描けないし😂

例えば縄文式土器の
“火焔土器”なんて表現は生み出せない💦
と思ったり。

文明と共に複雑な社会を築いてきた人類、
これからは右脳の、眠れる自由を生かすときが来てるのかも…

というメッセージとして見ました♪

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    tomonakaazu

    about 2 hours ago

    右脳&左脳と、切手の壁画はどこで重なるのか!!?!
    と、ワクワクしながら読みました♡

    なるほどー。
    たしかにこの壁画の力強いラインは、言語以前!な感覚からしか生まれないのかも。。

    余談ですが、アート/デザイン系の友人の中には、かなりの割合でdyslexia、読書障害の人がいます。素晴らしいアイデアを生む能力と、書かれた文をスムーズに読めるかどうかは、やはり拮抗するのか?

    さらに余談ですが、わたしもある時から、周囲のいろいろなものに幾何学模様を発見するようになりました。あれは、雷だったのか、、?(笑。

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    T. S

    about 2 hours ago

    右脳、左脳、前頭葉、の役割って、私自身に当てはまるのかよく考えてます。私の場合はどんなバランスなのかなーって。

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