徳島バイ
ベーゴマは多くが埼玉川口で作られたが
古くは関西でもつくられた。
そして、徳島だけでバイゴマがつくられた歴史がある。
何故徳島に?という疑問は徳島バイ探訪記を見てほしい。
https://muuseo.com/beigoman/diaries/9
徳島バイの特徴は
楕円形で
凹みがすくなく中央に点のように凸部をもっている。
裏面はややなだらかなお椀型のバイガイ溝風
R4.6.10
オークションで木箱にはいった、徳島バイを手に入れた。
徳島県旧半田町(現つるぎ町)からでたもの
70年ほど前に使用されたということから
1950年ごろのバイと思われる
徳島バイとしては、最西の使用情報
徳島市を起点に
佐那河内村
小松島などで確認されている
徳島バイの特徴はラグビー型で大型のオチョコベーが多い
バイの縁にバリや凹みが見られるものがある
埼玉の方から、同型を購入
大阪からも同型を購入
そこには大正期とある
もとは大阪で作られた型であり
それを徳島に戦後移動して鋳造したと思われる