マイクロエース【A1804】国鉄 EF59-24

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山陽本線瀬野-八本松間は連続した22パーミルの勾配が続くため、同線最大の難所として貨物列車には補助機関車がつきます。
1963年の電化に際して、当時余剰となりつつあったEF53の歯数比を変更・自動解錠装置の取り付け・重連総括制御装置の取り付け等の改造をしたEF59が使用されました。
最終的にはEF53だけでは足りず、EF56からも5両が改造されました。
その後EF61-200番台が投入されましたが、重連運用のみはEF59が行っていました。1986年までに全機現役から退きました。
24号機は、EF56-12号機として1940年6月に製造、1972年3月に鷹取工場でEF59に改造されました。
現在、EF59-1号機が「碓氷鉄道文化むら」に保存されています。

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