ヘルパ 【1/500】 KLMアジア航空 B747-400

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KLMアジア航空
B747-400
レジPH-8FD

国際線の長距離用として開発されたB747-400はそれまでのクラシックジャンボをベースとしつつも客席室を延長したストレッチ型とし、主翼部分のウィングレット装着を初め、胴体と主翼の取り部分に空気抵抗を低減するためのフェアリングを追加するなど様々な試しみが盛り込まれ"ハイテクジャンボ"の愛称を持つ。
KLMアジア航空はかつてKLMオランダ航空の傘下にあった航空会社である。
"アジア"と付いている事にピンと来た方もいらっしゃると思う。
そう。日本にもかつて存在していた航空会社である日本アジア航空のオランダ版である。
これは、アジア航空同じく台湾及び中国双方に路線を持つことに対する政府圧力が背景にあったからであり、当時は"ブリティッシュ・アジア・エアウェイズ"や"オーストラリア・アジア航空" "スイス航空アジア"など航空会社名にアジアを冠してカモフラージュしている航空会社は複数存在した。
全日空はANK。ルフトハンザはコンドル航空と子会社を代わりに就航させていたこともある。
後に直接運航可能な認可によりアジアを冠した航空会社は無くなった。
現在、就航しているKLMのアジア便のみ、KLMアジアとして使用されていた機材の一部をそのまま使用。
「KLM Asia」のロゴを纏ったまま運行している便もおり、かつてのその名残を見ることができる。

備考・パッケージ剥げあり。

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