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- 304F 航空館 ヘルパウィングス1/500
- ヘルパ 【1/500】ポルトガル航空 A340-300
ヘルパ 【1/500】ポルトガル航空 A340-300
ポルトガル航空
A340-300
レジCS-TOA
エアバスA340は、ヨーロッパの企業連合であるエアバス・インダストリー社(現・エアバス社)が開発・製造した、長距離路線向けのワイドボディ4発ジェット旅客機。
A300の胴体を延長したワイドボディ機として開発され、低翼の主翼下に4発のターボファンエンジンが装備されており、エアバスが開発した最初の4発機となった。
また、4発機と双発機の同時並行的な開発は、航空技術史上において希少な取り組みとなった。
1991年に初飛行し、初期型のA340を始めA340-200、A340-300、A340-500、A340-600といった機体寸法や性能が異なる派生機が存在し、中には尾翼は低翼配置、降着装置は前輪配置で主翼間に中央脚を持つタイプも存在する。
各形式によるが、巡航速度はマッハ0.82から0.83となっており、全長は59.40から75.36メートル、全幅は60.30から63.45メートル、最大離陸重量は253.5から380トン、座席数は240席から440席程度である。
同時に開発された同社の双発機であるA330と同時に正式開発が決定されたため、エンジン関係を除く機種部分を共用化しており、ボディなどが似通っている部分がある。
また、操縦系統が共通化されたエアバス機との間で相互乗員資格が認められている機種でもある。
2011年に新造から20年が経過したことにより生産終了し、同じ長距離コンセプトの後続機であるA350XWBが登場した。
TAPポルトガル航空ではA340を1994年から1995年の1年間の間に4機導入している。
現在では定期運用はなく、格納庫へ保管されているらしい。
モデルのCS-TOA番はポルトガル航空の中でA340の初号機である。