「激闘艦爆隊」(朝日ソノラマ/小瀬本國男著)

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太平洋戦争の艦爆搭乗員、小瀬本國男氏の自伝。
もとの単行本版では「艦爆一代」というタイトルだったが、文庫版になってこのタイトルに改題されたようです。

99艦爆11型、22型、彗星艦爆12型、33型、そして流星艦爆と歴代の艦隊用艦爆機を乗り継ぎ、真珠湾では米戦艦カリフォルニアに命中弾、ダッチハーバー空襲、ジャワ沖の給油艦ペコス撃沈、南太平洋海戦では米空母ホーネットに命中弾を浴びせ撃沈、、、搭乗員の墓場となった比島戦を生き延び、さいごは流星の搭乗員として終戦を迎えます。

緒戦から終戦まで生き延びた数少ない艦爆乗りの1人です。

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