「羆嵐」(新潮文庫/吉村昭著)

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「いま、中でクマが食ってる…」

羆嵐(くまあらし)、ヒグマを獲ると山に吹き荒れると言われる突風のこと。

大正4年の冬、天塩郡の三毛別村六線沢部落を襲った穴持たずのヒグマが、胎児を含めると7人の村人を食い殺すという「三毛別羆事件」を題材にしたドキュメンタリー小説。
昭和52年の作品。

学生時代に毎冬スキーの鍛錬で北海道の山中に籠っていた私ですが、これを当時読んでしまったので、雪の山中で1人で走ることが怖かったことったらなかったですよ。

いま、羆や熊の獣害事件が後をたちませんが、昔からこの本を読んでいる私は山中では常に気をつけておりますが、ヒグマに出会ったら普通は終わりでしょうね。死んだふりは効きません☝️

過去にコチラの日記でも触れています。
https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/223

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    レイレイ

    2025/01/24 - 編集済み

    こちら…お借りして読んで以来、怖くて怖くて🐻一度読んだら忘れられないお話でした。あぁまた思い出した…怖い😱

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      T. S

      2025/01/24

      オバケ👻よりこっち🐻の方が怖いです☝️

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    woodstein

    2025/01/24 - 編集済み

     昨今、クマが人里に降りてくる頻度が上がった原因の一つに、巨大風車が出す低周波に耐えられなく、山にいられなくなったのではないか、という説がありますね。

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      T. S

      2025/01/24 - 編集済み

      嫌な低周波の音がしますもんね、あれは。
      ならクマ避けに集落で使えないかなと一瞬おもいましたが、人間も具合が悪くなる人がいると聞いたことがありますからダメですね。

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