- SYD MEAD Museum
- 10F lithograph シルクスクリーン
- Future Rolls Royce
Future Rolls Royce
転載不可。
2006年頃、北米のあるメイカーが自主制作した高解像度のシルクスクリーン。とにかく用紙が厚くて手漉き紙のように豪華。
直筆サインとシリアル入り。印刷の特性なのかオリジナルよりも結構赤みが強い。黒味の締まりは素晴らしい。
原画はかつてのスタジオ兼自邸に飾られているのを2004年辺りから度々見かけていた。
プログレッション展(2019)東京が初来日だったと思われる。展示の順番を検討する際、やはりクルマを筆頭に持ってくるべきだと考え、
年代順に並べてみると、入口から割と直ぐ鑑賞できる5番目となり、図録集にも閲覧順に掲載した。
クルマ(陸)→ 海 → 空 → 建築 → 宇宙 → ムービーアート・私蔵コレクション → TYOスペシャル(ジャパン・コレクション)の順とした。
原画は珍しくサインと共に「66」(1966)という表記があるため私的には最も興味深い時期でもある。
もともと個人作品として制作されたが、Automobile Quarterly誌の特集記事で一度だけ使用された以外、ほぼ露出は無い。
この複製画を東京、奈良での回顧展でよく展示に用いた。