黒鉱 (kuroko ore) 釈迦内鉱山 #0318

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本標本にもともと付属していたラベルには、高品位黒鉱鉱石としてPb+Zn≒40%、Ag≒100g/tとの記載がありました。全体写真(1~2枚目)のみ背景をソフト処理しています。

釈迦内鉱山は秋田県北鹿の産銅地帯の一部として 、1965年(昭和40年)頃から日本鉱業(現ENEOS)により黒鉱鉱床の開発が進められました。銅、鉛、亜鉛、硫化鉱、重晶石を産し,精鉱は日立,佐賀関その他の製錬所へ送って製錬していました。1987年(昭和62年)に鉱量枯渇によって閉山しました。

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