方解石 (calcite) 釈迦内鉱山 #0541

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釈迦内鉱床周囲の母岩の細脈に産出した方解石群晶で、ところどころに双晶が見られます。1枚目の全体写真のみ背景をソフト処理しています。

釈迦内鉱山は秋田県北鹿の産銅地帯の一部として 、1965年(昭和40年)頃から日本鉱業(現ENEOS)により黒鉱鉱床の開発が進められました。銅、鉛、亜鉛、硫化鉱、重晶石を産し,精鉱は日立,佐賀関その他の製錬所へ送って製錬していました。1987年(昭和62年)に鉱量枯渇によって閉山しました。

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