斜開銅鉱 (clinoclase) 瀬戸田鉱山 南土取場 #0474

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斜開銅鉱の細かい結晶が皮膜状に母岩を覆っています。(背景はソフトウエア処理しています。)

瀬戸田鉱山は気成鉱床中のタングステンや、銅、マンガンを採掘していた鉱山で、1941年(昭和16年)に発見、1951年(昭和26年)から稼行され、1960年(昭和35年)頃に閉山しました。鉱山跡に鉱脈の酸化帯が形成され、砒酸塩鉱物など多くの二次鉱物を産出することで鉱物愛好家に有名です。

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