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スバルWRX STI タイプS
スバルのAWDスポーツセダン、WRX STIです。リアスポイラーが標準で備わるタイプS仕様を再現しています。
2014年月に登場したWRX STIは、それまでのインプレッサWRX STIシリーズと異なり完全にインプレッサとは袂を分つモデルとなっているのが特徴です。先代のインプレッサWRX STI同様、2ℓ水平対向4気筒ターボであるEJ20型エンジンが搭載されていました。グレードは「STI」及び「STI タイプS」の2タイプで、トランスミッションは6MTのみのラインナップでした。EJ20型水平対向エンジンが2019年度内に生産終了するのに伴い2019年末で注文受付終了となりました。これにより、WRX STIシリーズの系譜が途絶える事となりました。
トミカでは実車のスポーティで迫力溢れるスタイリングが忠実に再現され、イメージカラーのWRブルーのカラーリングを纏っているのが魅力的です。いかにもスバルを代表するスポーツセダンとしての貫禄が感じられます。エンジンに拘りの強いスバル車のトミカらしく、ボンネット開閉アクションが備わっているのもまた魅力的です。
現行のWRXシリーズではCVTモデルのS4しかラインナップされておらず、WRX STIシリーズの再登場は時代の流れもあり絶望的な状況なのが実に残念ではあります。ただ、WRX S4にMT車が追加される可能性があり、WRX S4が今後従来のSTIシリーズに準じる程の進化を見せる事を期待したい所です。