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マツダニューポーターキャブ550 りんご園仕様
マツダが嘗て生産していた軽トラック、ニューポーターキャブのりんご園仕様です。1977年型の再現であり、軽自動車の規格改正に伴い大幅マイナーチェンジされた直後のモデルになります。尚、550cc版のニューポーターキャブは史上初の立体化になります。
ポーターキャブは1969年に登場し、比較的小規模のマイナーチェンジを繰り返していましたが1977年に軽自動車の規格改正に伴いビッグマイナーチェンジ、ボディサイズの拡大や排気量の550ccへの拡大がなされました。ボディカラーには、現在でもポーターキャブファンにとってイメージの強い水色が採用されました。エンジンはこのタイミングで、自社開発を止めて三菱自工製の2気筒「バルカンS」搭載になり、三菱ミニキャブ等とエンジンが共用となっています。その後2度のマイナーチェンジ(ボディカラーの白への変更、ヘッドライトガーニッシュの追加)を経ながら1988年まで生産(販売は1989年まで)されました。その後はスズキ・エブリイ/キャリイのOEMであるスクラムにバトンタッチされ、軽商用車の自社生産から撤退となりました。
ミニカーでは、軽トラックの中でも抜群の可愛らしさを誇る実車の特徴を余す所なく捉えており大変魅力的に映ります。私も、ポーターキャブといえばやはりこのボディカラーのイメージがあり、ボディカラーはやはりこの色でないとと思えます。他の方のミュージアムでも仰られていた事ですが、まろまゆげみたいなウィンカー、角丸四角のナセルに飾らせた丸いヘッドライト、通気口がポーターキャブならではの可愛さを感じさせてくれます。ボディに特定の屋号は印刷されておらず、荷台にりんごが入った木箱が積載されています。青森県の架空のりんご園で使われた車という設定の様であり、青森ナンバーとなっています。
今までモデル化に恵まれてこなかったニューポーターキャブですが、これを機に他メーカーでのモデル化も期待したくなります。
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2022/03/16 - 編集済み本当にこのポーターキャブのモデル化は、嬉しいかぎりですね。(しかも1/43)
商用車コレクションには、これからも期待してしまいますね。
この時代の軽トラ、全部揃えたいですね。
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Ratteboss
2022/03/16コメントありがとうございます。
ニューポーターキャブ、1/43での製品化嬉しいですよね。可愛らしいポーターキャブの魅力が詰まった魅力的なミニカーであると感じます。
商用車コレクションには、これからも期待してしまいますよね。この時代の軽トラでは、ハイゼットやサンバー、ミニキャブが製品化まだなのでそちらの製品化にも期待したい所です。私個人的には、特にまゆげハイゼット辺りが製品化されたら嬉しいです。
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