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ケントロサウルス (Kentrosaurus)上(英語版)下(日本語版)
ケントロサウルス
鳥盤類/剣竜類/ステゴサウルス科/体長:5m/名前の意味:スパイクトカゲ
1億5,400万~1億5,100万年前/産出地:タンザニア
アフリカ産の大型剣竜類。
背中には皮骨板と呼ばれる特徴的な骨の板が並び、腰から尾の先にかけては鋭い棘(とげ)のようになって生えていた。これらの板や棘は体の骨に結合していなかったため、どこにどのように生えていたのかについて他の化石資料が発見されるまで意見が分かれていた。
同種のファヤンゴサウルスが中国で発見された際、棘が肩 のあたりに位置していたことから、いろんな部分に生えていたとされていた議論は肩に生えていたということで落ち着いた。
ケントロサウルスは仙椎(せんつい=腰の背骨)が4個の個体と5個の個体の2種類が存在していたとされているが、、雌雄の違いであるとされている。(多い方がメスだという説が有力)
臼歯は小さく、あまり固い植物は個のみではなかったと推測される。