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シャンロン (Xianglong)・小種名zhaoi 20センチに満たないグライダー
シャンロン
爬虫類/有隣目/白亜紀前期約1億2,000万年前/産地:中国
からだの側面に8本の肋骨が伸びていて、その間には皮膜が張られていた痕跡が残っています。
樹木の上から地上に滑空するトカゲとしてはそれ迄の年代では、ペルム紀のコエルロサウラヴィスや三畳紀のイカロサウルス(太陽に近づき手命を落としたイカルスから名をとっています。)などが発見されていますが、それ以来の新種と言えます。
シャンロンの意味は昇竜。つまり、空飛ぶ龍ですね。頭蓋骨は砕かれており、トカゲとしての類型が定まっていない。現生するトカゲやカナヘビと同じくらいの体系であり、白亜紀以前のトカゲは小さいものほど眼窩が大きく夜行性のものが多いことから頭部は現生のヤモリの頭部を参考にした。
体長は20センチ程度。
原画サイズ:3700×1600Pix ライセンス販売 Adobestok:Pixta