シノケラトプス (Sinoceratops) あんなお粗末な頭骨標本で復元想像図って、どうするんだよ?

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シノケラトプス(中国のケラトプス) 
中生代白亜紀後期に中国大陸に生息していた大型の角竜。発見されたのは頭骨のみであるが、頭骨の長さは180センチとセントロサウルス類としては最大級の大きさを持つ。
襟飾りの特徴はカスモサウルス類の特徴も有しており、原始的なセントロサウルス類とされる。
アジアでは分類が確かな唯一種である。
ただ、個人的感想だが、中国の再現骨格はどうも生き物としての自然さに欠るものが多くあり、この恐竜にもそれが当てはまる。頭部の復元骨格の標本は(本物はもっと詳細で無理のないものだったと思いたい)のっぺりしたお顔に丸い眼窩がぽこんと開いていて、『なんだぁ、これは、』てなもんです。写真があればなるほど、と思う方もいるかもしれないですが、相手が中国なので掲載は控えます。ガソサウルスも骨格標本があまりにもお粗末で、残念を禁じ得ない。想像力をめいっぱい掻き立てて描く必要があった。
推定体長6~7メートル体重2~2.3トン、体高2メートル

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