作者【ど】どおくまん【熱笑‼花沢高校】

これは高校時分に週刊チャンピオンで連載が始りました。

恵まれた強靭な体躯、厳つい顔をしているのに力勝男は、ビビりで泣いてしまい、中学は学校や家庭でもイジメられっ子だった。だから彼は『せめて高校の３年間だけはハッタリで乗りきろう』と、不良の格好して地元からは遠い花沢高校に入学した。

んが、皆の勘違いから偶然にも喧嘩に捲き込まれたりしながら勝ち続けた(笑)

やがて2年3年にも勝ち、花沢高の番に。しかし大阪は【北大阪の虎】という、不良グループや暴走族や愚連隊の集りが、暴力団や武器密輸商と手を組み、大阪を手中に納めんとしていた。一介の高校生達が殺人、強盗、売春、薬物何でもござれの集団になっていた。

力や仲間は【虎】を放っておけば、近畿、西日本、日本中が危ういと考え、『例え暴力に暴力で対抗してでも』と【黒いゲリラ】を結成し、【虎】と【ゲリラ】は日本中を震撼させる決戦をし、【ゲリラ】が勝利した。しかし真実を知らない世間や警察やマスコミは逮捕されたゲリラを非難した…

ラストは何回読んでも男泣きします。当所、３巻まではギャグ満載で爆笑します(画像３枚目。こうなるまでのプロセスが(爆))。が、4巻から団々とシリアス路線に。

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Jason1208
2018/10/15

昔から「番長もの」という漫画ジャンルはあったのですが、この作品は1980年代に連載されたせいか比較的リアルな作品でした。
主人公・リキにアドバイズする先輩・獣田（じゅうだ）は「嗚呼、花の応援団」の青田赤道のオマージュキャラクターで、彼のアドバイズで、リキは番長になったら、礼節を守り、暴力的な学生から普通の学生を守るように配下を指導する成長を見せます。
あまりリアリティの無い「番長」というものが存在しえるとしたらと、作者なりに考えたストーリーだったんでしょうね。

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- 8823hayabusa
  2018/10/15
  
  Jason1208さん
  
  なんと！お詳しい！さてはプロですね？(笑)
  
  そうですね。番長者…60年代～70年代はバンカラで帽子被っていたりします。80年代前半の【熱笑‼花沢高校】【ガクラン8年組】はまだ『ツッパリ』とか使われていました。
  
  【ビーバップハイスクール】から不良のファッションが変りましたね。
  
  獣田(笑)　「ハットンパッパ！ハットンパッパ！…50メートルパンチッ‼」とかよくマネしました。
  
  どおくまん漫画には必ず『青田赤道』タイプと、熱笑花沢でいう『火野』タイプが出てきます。
  
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