作者【ど】どおくまん 【暴力大将】

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僕らがランドセルを背負っていた頃、なんか知らんが【嗚呼‼花の応援団】という漫画が流行った。「クエッ!クエッ!」「チョンワチョンワ!」と(笑) 加藤茶も【8時だよ~】で使う程に。

でも青年誌だったので、やはり僕らは月刊チャンピオンの【暴力大将】を読んでいました。

舞台は戦前の大阪。『河内の暴力大将』と呼ばれる力道剛は、小学生時分より喧嘩に明け暮れ、『河内の暴力大将』と呼ばれていた。ある易者は『恐るべき強運の持主で、天下取りの相』と見た。

やがて『矯正院死闘編』→『日本軍の死人部隊で最前線編』を経て、戦後のヤミ市でヤクザや財閥、ヤミ物資の元締め(一代で超巨万の富を築く)との対決を乗り越え、若き日本の頂点に立つ。

読んでいて目頭が熱くなる作品です。

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