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ウルトラQの誕生
円谷プロのウルトラQに関する書籍は山のように出ておりますが、本書はどのようにして番組が生まれたかその経緯を中心に書かれています。表紙以外に写真は一枚も使われてません。
TBSで放送されたウルトラQは、怪獣路線になる前に「自然界のバランスが崩れたら」という趣旨で「アンバランス」というタイトルで企画されました。更にそれ以前、フジテレビで宇宙から来た不定形生物が事件を解決するという内容の「WoO」として放送される予定が流れてTBSに移ったというのはある程度知られたエピソードだと思います。そのような流れが詳細に書かれてます。
個人的に不勉強だったのは「WoO」という番組は1クールで終了し、その後は別の宇宙生物が主役となって「ラッパー」「スペース・ホース」とタイトルを変えて続いて行く予定だったというのを初めて知りました。面白い試みだと思います。
それにしても放送から50年以上経っても話題の尽きないウルトラQではあります。
#ウルトラQ #書籍
8823hayabusa
2024/06/24 - 編集済み僕が生まれて物心付いた頃は、ウルトラマンとセブンの再放送でしたし、テレビもモノクロからカラーに移行しつつの時期で、Qは再放送すらしておらず、観た事がありませんでした。
全話まともに観たのはなんと三十路半ばという(笑)
なので正直思い入れが無いのですが、円谷プロが何かを生み出そうと暗中摸索、四苦八苦、紆余曲折を経て生まれたウルトラシリーズの元祖は、やはり秀悦です。
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オマハルゲ
2024/06/24ウルトラQよりも早く別の会社がSF作家を集めて企画した「SFモンスター作戦」なんてのもあって、タコ型宇宙人や四つ足怪獣が登場する予定だったとか。これも見てみたかったなあ。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2024/07/11 - 編集済み思えば実は特撮番組は1957年にはTBSで「惑星への招待」、日テレで「宇宙船エンゼル号の冒険」と「禁断の惑星」に影響を受けたSFドラマやってたんですよね。
特に前者は「宇宙人東京に現る」「ウルトラQ」「スペクトルマン」の的場徹が特撮やってて見たいけど完全に幻で写真すら無い。
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オマハルゲ
2024/07/12 - 編集済み「誰か見ている」「遊星人M」などというSFドラマも放送されたそうですね。フィルムが現存してない未放送作品「大海獣ゲボラ」も見てみたかった。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2024/07/12 - 編集済みゲボラはヒトデの怪獣ですがTV版「原子人間」みたいに手袋と写真を組み合わせたのではないでしょうか。
この画像の原子人間は手袋にヤギの毛と枝を貼り付けラテックス塗った怪物を写真に開けた穴から出してビラビラさせた物。
ちなみにシナリオではゲボラ退治は人の髪の毛から取れる物質が決め手なのですがとにかく量が必要なので日本中ヒロインも含めてつるっぱげになる凄いオチでしたw
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オマハルゲ
2024/07/12そんな内容だとは知りませんでしたw
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オマハルゲ
2024/07/12写真が残ってるのが奇跡的ですが、不鮮明なのでよく分かりません。
やっぱり手袋型なんでしょうか。着ぐるみだとパイラ人になっちゃいそうだしw
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CRASH AND BURN 場外劇場
2024/07/12写真は初めて見ました!
先に述べたシナリオではゲボラが分裂増殖する展開なので
当時のテレビ予算を考慮するとまず手袋方式だと思います。
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CRASH AND BURN 場外劇場
2024/07/12 - 編集済みそういえば原子人間の最初のテレビドラマは生放送ドラマの時代なので怪物は可視光線では見えないという設定で終始姿を見せませんでした。
特撮使えなくてもやりたいという熱量が感じられますね。
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オマハルゲ
2024/07/13TV版の動画が一部あがってますね。最初の2エピのみなので続きが気になります。
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