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ジョーダン・プジョー 197
ラルフのF1デビューマシン。たしかに輝いたシーズンだったが、荒さも目立ってしまった。第3戦アルゼンチンGPでは早くも初ポイントを3位表彰台で飾ったが、チームメイトのフィジケラを押し出したことで二人の対立が始まった。結果、6回の入賞で13ポイント。しかし17戦で10回のリタイアで、その半分の5回はアクシデントによるものだった。197はゲイリー・アンダーソンの設計。セットアップのしやすさとプジョーエンジンの信頼性とパワフルさでバランスのいいマシンに仕上がっていた。