ノーダメージ佐野元春

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No Damage (14のありふれたチャイム達)

『No Damage
(14のありふれたチャイム達)』
佐野元春 の ベスト・アルバム
リリース
1983年4月21日
ジャンル
ロック
レーベル
EPIC・ソニー
プロデュース
佐野元春
チャート最高順位
週間1位(4週連続、オリコン)
1983年度年間17位(オリコン)
佐野元春 アルバム 年表
SOMEDAY
(1982年) No Damage
(14のありふれたチャイム達)
(1983年) VISITORS
(1984年)
『No Damage
(14のありふれたチャイム達)』収録のシングル
「スターダスト・キッズ」
リリース: 1982年11月21日
「グッドバイからはじめよう」
リリース: 1983年3月5日
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概要
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佐野元春にとって初となるベスト・アルバムである[注 2]。

A面をBoy's Life Side、B面をGirl's Life Side、佐野自身の選曲で収録されており、これまでに発売されたシングル曲を始め、全14曲が収録されている。

アルバムとしての統一感を出すため、一部楽曲には追加でレコーディングを行ったり、曲間を短くしてつなぎに手を加えるなどといったアレンジが実施されている。LP盤は見開きジャケット仕様であり、その中にはミニインタビューがはさみ込まれている。

記録
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本作が佐野にとって初のオリコン1位獲得作品となり、4週連続で1位を獲得したが、発売当時の佐野はニューヨークに滞在しており、このことはレコード会社のスタッフから現地先で聞いたという。

収録曲
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全作詞・作曲・編曲:佐野元春(特記以外)
Boy's Life Side
スターダスト・キッズ[注 3] -Stardust Kids-[注 4]
5thシングル「ダウンタウン・ボーイ」のカップリングに収録されたオリジナルではなく、9thシングルのA面にもなった12弦ギター、サックスなどの楽器を追加したリミックス・ヴァージョンを収録。
ガラスのジェネレーション -Crystal Generation-
編曲:佐野元春、伊藤銀次
2ndシングル及び2ndアルバム『Heart Beat』収録。
サムデイ -Someday-
4thシングル及び3rdアルバム『SOMEDAY』収録で、同アルバムのタイトルソングでもある。本作収録にあたって、イントロのストリート・ノイズがカット。
モリスンは朝、空港で -Morrison-
10thシングル「グッドバイからはじめよう」カップリング。エンディングのフェイドアウトが原曲と異なる。
イッツ・オーライト -It's Alright-
編曲:伊藤銀次
2ndアルバム『Heart Beat』収録。
ハッピーマン -Happy Man-
8thシングル及び3rdアルバム『SOMEDAY』収録。
グッドバイからはじめよう -The Biginning Of The End-
10thシングル。
Girl's Life Side
アンジェリーナ -Angelina-
編曲:大村雅朗
ソー・ヤング -So Young-
9thシングル「スターダスト・キッズ」のカップリング。一部追加レコーディング、リミックスが施されている。
シュガータイム -Sugartime-
シングル・ヴァージョン。
彼女はデリケート -She's So Delicate-
6thシングル。シングル・ヴァージョンにオープニングを追加している。
こんな素敵な日には -On The Special Day-
6thシングルのカップリング。
情けない週末 -Rainy Day Weekend-
編曲:大村雅朗
1stアルバム『BACK TO THE STREET』収録。
バイバイ・ハンディ・ラブ -Bye Bye Handy Love-
4thシングル「SOMEDAY」のカップリング。曲の中間部を原曲から編集している。

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