スリーピージョンエスティスの伝説

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盲目のジョン
2007年1月26日に日本でレビュー済み
'70年代初め、本国アメリカより日本で注目されたアルバムです。たぶんカントリーブルースとしては日本人に受け入れられやすい何かがあるような、そんな気がします。僕はこのアルバムはレコードでしか持ってません。と言うよりブルースはレコードのほうが断然深みがあっていいので、もし中古レコードを買える環境にある方はレコードで買うことをお薦めします。

ただ淡々とギターを弾き歌う、ただそれだけ。特に華のあるアーティストではありません。歌詞といっても貧乏暮らしを嘆いたものばかり、でも実に心にビンビンと響くのです。

夏の終わりの夕暮れ、ポーチにイスを置いてこのアルバムを聴いてみてください。ゆっくりと頬を涙がこぼれ落ちます。

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