LIVE AT THE TROUBADOUR

0

2007年11月にLA伝説のライヴハウスで開催された、キャロル・キングとジェイムス・テイラーの36年ぶりとなる歴史的再会ライヴ。
二人は年をおうごとに人間としての深み、暖かさを増しているようで、選曲も素晴らしく、何十年経ってもいい曲はいいのだということが改めて思い知らされます。
6.“It's Too Late”ではダニー・コーチマーが渋いギターソロを聴かせ、その後の少しジャズっぽいピアノもカッコよくて、ラス・カンケルのドラムも素晴らしい。
今宵、キャロルがピアノを、ジェイムスがギターを弾き、昔からの仲間の伴奏を従えて、二人が歌う(途中でリード・ヴォーカルを交代する)「きみの友だち」を聴くたびに、つき合いの長い友を思い、胸が熱くなる人が多いのではないでしょうか。キャロルも幸せそうで、最後の‘Thank you Thank you Thank you,James.’が泣かせます。

Default