NISSAN SKYLINE GT-R (BNR32)

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OT411

日産・スカイラインGT-R
3代目 BNR32型(1989年 - 1994年)
1989年8月21日発売。
KPGC110の生産終了より16年ぶりとなるGT-R復活であり、当時日産で行われていた901運動の集大成として開発されたR32型GT-Rは、ATTESA E-TS、Super HICASといった最新デバイスに加え、専用設計されたエンジン RB26DETTを搭載し、日本初の300ps車として発売される予定でしたが、自主規制により、カタログ上は280psとされました。
RB26DETTの排気量は、2,568ccという中途半端な排気量設定がされていますが、これはグループA規格で行われていた全日本ツーリングカー選手権(JTC)のレギュレーションに対応させたことが理由。
GT系標準モデルとの外見上の違いは、BBS製専用16インチアルミ鍛造ホイール、前後ブリスターフェンダーの幅拡大、アルミ製のフロントフェンダーとボンネット、スリット式フロントグリル、専用フロントバンパー、専用リアスポイラー等。内装も、シート、ステアリング、インストゥールメンタルパネル、センターコンソール等が異なり、乗車定員も4名とされました。

エンジン:RB26DETT 2,568cc 直列6気筒 ツインターボ
駆動方式:四輪駆動
最高出力:280ps/6,800rpm
最大トルク:36.0kgf·m/4,400rpm
変速機:5速MT
サスペンション:マルチリンク
全長:4,545mm
全幅:1,755mm
全高:1,340m
ホイールベース:2,615mm
車両重量:1,430kg

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