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Boeing 707-323C MEA
米国ボーイング社製
原型機の初飛行は1954年
旅客機707の初飛行は1957年、翌1958年に就航開始
旅客数100人を超える本格的長距離大型ジェット機として、またボーイング社の旅客機産業での不動の位置を確立した7X7シリーズの最初の機体として有名な傑作機。
原型となった短胴型は空中給油機KC-135ストラトタンカー、輸送機C-135ストラトリフターとして軍用機でも活躍。
日本では日本航空が国際線にライバルとなるダグラス社のDC-8を採用、そのため直接の運航は無かったが各国からの乗り入れで多く見られた。
写真モデルの323Cは長距離用に当初のターボジェットエンジンからターボファンエンジンに換装された320型で最後のCは貨客混載型を示しています。
航空会社のミドル・イースト航空(MEA)は中東レバノンの航空会社で、現在はエアバス機を所有してスカイチームに加盟しています。
※5枚目写真は同スケールのB747-200(ジャンボ初期型)との大きさ比較。