- Kitte and Ephemera Museum
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- 1959 France フリジア帽のある切手
1959 France フリジア帽のある切手
「Marianne in Ship of state」というタイトルのついたこの切手にも自由国家の象徴であるマリアンヌが出てきます。変わった髪型だなぁ、と思いながらよーく見ると、髪と思っていた肩の上に左右に広がるとんがりは、フリジア帽の「耳おおい」が、海風で左右に広がっている図!だったのです。
最初の発行である1959年(画像1枚目)では見えにくいのですが、1年後の1960年に出た2枚目の朱色バックの切手では、マリアンヌの頭上に「おだんご」が乗っていて(画像3枚目の拡大)、フリジア帽であることが判明♡。変な髪型の謎も解けて嬉しい限りです。
タイトルの「国家の船」は、ソクラテスが国家を船にたとえたことに由来する成句で(日本語のウィキ記事ありました↓)、この切手では朝日を背景にした「光に向かう国家」をマリアンヌが導いている、という図柄でした。
https://tinyurl.com/2ycab3eu
「フリージュ」の原典「フリジア帽子」と、過去の五輪のマスコットのことは、Lab ログでご覧ください。
https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/16
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発行国:フランス
発行時期:27 July 1959
切手タイトル:Marianne in Ship of State
制作者:design: A. Regagnon / engrave: J. Piel
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fanta
2024/11/10 - 編集済みこの切手には、
フリジア帽子を被った女性のアップ…
という、
定番デザインになる前の感じを思わせますね。
船首に立つ姿とは…なんだか新鮮で、なんだかお守りのような雰囲気です😊
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tomonakaazu
2024/11/11マリアンヌが、船の一部になっているような図柄ですよね。。
ちなみにこうやって航海したヨーロッパ人がフリジア帽を南米にも持ち込んだようで、なんとニカラグアの国旗に赤いフリジア帽が今でも描かれているのです。
↓
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tomonakaazu
2024/11/11上の国旗は、小さすぎてどれがフリジア帽〜〜?なので、下に拡大図を。
↓
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fanta
2024/11/11へぇ~ホントだ😁
いつ頃伝わったのでしょうね…
これを“自由の象徴”として、国旗に取り入れたのかな。
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