- Kitte and Ephemera Museum
- 2F ガイシの切手
- 1937 France ガイシのある切手
1937 France ガイシのある切手
流線型のかっこいい列車ですが、煙を出していて、蒸気機関車だったらしい。いろいろな技術がどんどん発達していく、変わり目に出た!という疾走感があります。
フランスの「Mallard」という列車(fantaさんの10Fその他切手にある列車の切手を参照して)では?と調べましたが、顔つきが少し違っていて、この列車はカタログに記されている「Nord Streamlined」というスタイルのようです。いろいろ読むうちに、大きさの違う車輪を並べた4-6-2とか2-6-2とかの「ホワイト式車輪配置」を読みだしてしまい、もどってくるのに時間がかかりました、、。(https://tinyurl.com/53sdjth4)
あ、ガイシ!
画面右端の電柱に、かわいいキノコみたいなのが5つ、仕事をしています。
発行国:フランス
発行時期:31 May 1937
切手タイトル:13th International Railway Congress
図案:Nord Streamlined steam locomotive
印刷方法:凹版印刷 intaglio
製作者:design & engrave: Degorce
#ガイシの切手 #フランスの切手 #鉄道の切手 #列車の切手 #insulatoronstamp #postagestampfrance #railwayonstamp #trainonstamp
fanta
2023/10/01 - 編集済みありがとうございます😁
電車切手はあまり探したことないんですが、SLの情緒には引かれてしまい。。
これ形は流線形で新しさを感じますが、確かに煙~こういう車両もあったのですねぇ。
見ようによっては、SLが半分乗っかってるようなw
6人がいいね!と言っています。
tomonakaazu
2023/10/01見ようによっては、SLの車輪の上に流線型ボディーが降りてきた、みたいな。。
この「時代の変わり目」感が、興味をそそりますねー。
5人がいいね!と言っています。
T. S
2023/10/02 - 編集済みフランスの機関車については詳しくありませんが、お察しの通りノール(型番まではワカリマセン)というタイプの機関車の、流線型タイプ(ストリームライナー)だと思います。
こういうのって、中身は普通のSLなんです。それに、流線型カバーを被せて風の抵抗をなくして特急列車用にスピードを追求したもので、一時期流行った時代がありますが(日本でも、C53型とC55型のごく一部 この写真がそうです↓)、、、こういうボディは、元の車体の外に流線型カバーが被ってるので重さがプラスなのと、整備がしにくい(カバーを外さないといけない)ので、いろいろ不都合で結局は廃れてしまいました。
流線型SLでは、英国のA4型のうち、SL速度世界記録のマラード号が有名です☝️
そして、SLの軸配置のホワイト式呼称方法、パシフィックとか、コンソリとか、ミカドとか、プレーリーとか、、、解説読むとハマるのわかります(笑)
8人がいいね!と言っています。
tomonakaazu
2023/10/03 - 編集済みすばらしい、T. Sさん!
的確な解説をいただき、感謝です♡
カバーだったとは!
外してメンテしていたとは!!
そして日本の流線型ボディーの可愛いこと!!!
ん?なんだか新幹線のわりと最近の型と似ていないか?と写真を探して見比べてしまいました。最新からひとつ前の、N700Aの額(というか、おでこ?)あたりの突起(エアロダブルウィングと名前まで発見)が、これの影響を受けていると思われます。。
+++
やはり、こういう異文化(異業界?)交流が可能なところが、このミューゼオの素晴らしさなのだと実感しました。切手コレクターだけのフォーラムでは、こういう詳細な説明をしてくださる方の目に、切手が触れることが少ないですねー。
「広告事件/3rd」でいちばん醜かった、掲載ポスト修正時の画面上に陣取っていた広告は、さすがになくなったようですし、気落ちは少し横に置いて、このままこのコミュニティに投稿を続けようと思います。
6人がいいね!と言っています。
T. S
2023/10/03 - 編集済み恐れ入ります(笑)
おっしゃるとおり、異文化交流が楽しいと私も思います☝️ いろんな他のジャンルの詳しい人たちで溢れていますからね。ここは。(なので、あの広告問題はもう少しナントカしてもらいたいですね)
>ん?なんだか新幹線のわりと最近の型と
たしかに! それは気付きませんでした。そうですね。なんだか通じるところがありますね。しかし、なんだかこの面構え、カワイイですね☝️
4人がいいね!と言っています。
T. S
2023/10/03 - 編集済みガイシに造詣の深いtomonakaazuさんには、ぜひこちらを読んで頂きたくて…🙇♂️
https://muuseo.com/T.S_beer_wagons/diaries/102
4人がいいね!と言っています。
tomonakaazu
2023/10/03 - 編集済み楽しく拝読しました!!すっご〜い♡直径にして2ミリ以下でしょうか、元手榴弾のガイシたち。形もまさにガイシ!でにっこりしてしまいました。わたしも古い紙の模型をたまに修理するので、復活させる楽しさを共有します。
4人がいいね!と言っています。