ELVIS / I FORGOT TO REMEMBER TO FORGET(日本ビクターES-5035)

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日本で最初のエルヴィスのシングル盤です。
盤のみです。

ES-5000番台の「ハートブレイク・ホテル」「ハウンド・ドッグ」がそうであるように音質に関してはかなり良いです。

これが発売された時代は日本ではシングル盤の黎明期だったので発売状況は混沌としていてよくわからないことだらけです。
・最初からジャケット、歌詞カードが無かったのか?
・普通にレコード店で売られていたのか?

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    Nobuaki Sugiura

    2022/05/11 - 編集済み

    日本ビクターのEPでも三角穴ではない、普通のドーナツ穴があったんですね! 初めて知りました。

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      tomitaro1899

      2023/03/29

      手元の日本ビクターの1957年カタログ(1956年10月25日発行)にアダプター付きEPの紹介文があります。
      1956年7月発売の「ハートブレイク・ホテル」のシングルがアダプター付きとアダプターなしの混在で発売されていることからちょうどこの辺りからアダプター付きになったのではないかと思います。

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    chirolin_band

    2023/03/28 - 編集済み

    tomitaroさん、今日は。

    御存知かもしれませんが、このレコードはビクターの月報や総目録には掲載されていませんね。載っているのは、ジャケ付きで確認されている「ハートブレイク・ホテル」と「ハウンド・ドッグ」だけで、その他のESナンバーはこの「忘れじの人」を含めて5枚が全部不掲載です。国内で正規発売したのならば目録不掲載ということは考えにくいので、普通にレコード店では流通しなかったような気がします。

    ただ、現実にはこうして現物もある訳ですし、掲載しているカタログもあるので(但し出所は明記されていません)、よく言われるような在日米軍向けとか、別ルート用のカタログがあったのかもしれませんね。

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      tomitaro1899

      2023/03/29

      コメントありがとうございます。
      このES5000番台のシングルは色々な疑問があります。

      1、ジャケットの存在が確認されていない盤が多い
      2、普通にレコード店で売られていたのか?
      3、ビクターのカタログから抜け落ちているのはなぜ?

      ジャケットがなければ売る方も売りにくいし買う方も然りです。
      カタログに載っていないのは早くに廃盤になった可能性が考えられます。
      例えば一例を挙げると東芝のローヤルティーンズの2枚のシングルは正規盤で発売されているにも関わらずカタログからその番号が抜け落ちていますし、他にもそのような盤もあります。逆にカタログには載っているが実際には発売されなかった盤もあります。
      在日米軍向けレコードだとするとなぜ同じES規格の続き番号帯なのかという点も不思議です。1957年のビクターのSUNのシリーズでもカール・パーキンスの「BOPPIN' THE BLUES」もSUN1000番台とは違う番号帯で出ています。

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