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キングスナイト
縦スクロールシューティング、なのだが、主人公が4人いて、1~4面まではそれぞれが自機として面クリし、5面で4人全員が揃ってフォーメーションを組んで前進する。
前の1~4面で各主人公がアイテムを取ってパワーアップしていると、それが5面目に反映される。
独創性あふれる作品であるが…。
難易度はかなり高い。
理由は、
・パワーアップのアイテムが強制縦スクロールの為位置を覚えていないと取り逃す。パワーアップしてないと最終面が激ムズ。なので覚えゲー。
・魔法アイテムは全部で16種あるが、1つでも取り逃すとクリア不可。
・ステージ5は4人でフォーメーションを組んでいるため、当たり判定がバカでかい。
・誰を先頭にするかで攻撃方法が変わるが、まずフォーメーションの変更にはアイテムが必要でそれを取らないと変更できない。
・更にどの範囲で誰を先頭にするかで難易度が激変するので、完璧な手順を覚えないとクリア不可。
など色々ありすぎて…。
シューティングにストーリー性を持ち込んだ意欲作だが、名作になる筈が難易度調整で失敗した、という感じ。残念。
実はFF黄金コンビの坂口博信氏と音楽の植松伸夫氏の初期タッグ制作である。
(C)Workss
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