オデッサ攻防戦

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「オデッサ攻防戦」は、1941年8月から10月にかけてルーマニア軍とソ連軍との間で繰り広げられたオデッサの攻防戦を再現したゲームです。
バルバロッサ作戦でのドイツ軍の快進撃により、ソ連は7月末にはドニエストル河での防衛を諦め、主防衛線を東へ後退させることを決定した。ただしオデッサは黒海艦隊の重要基地であり、ウクライナ第3の大都市であるので、防衛軍を残し引き続き防衛することにした。これに対し、ヒトラーからの依頼を受けたルーマニア軍は、41年8月に要塞化したオデッサの包囲を開始した。が、オデッサは陸上は包囲されていたが、黒海の制海権は相変わらずソ連黒海艦隊が握っていたので包囲は不完全であり、ソ連軍の補給・増援は、海路で行われていた。そのためオデッサは2か月たっても持ちこたえ、逆にルーマニア軍の損害は増える一方だった。しかし、ドイツ軍マンシュタインの第11軍がペレコプ地峡のソ連軍防衛線を突破して、クリミア半島に侵入を開始したため、ソ連大本営はオデッサを放棄してその守備兵をセバストポリ防衛に転用することに決めた。こうしてオデッサからソ連軍が撤退し、2か月にわたって枢軸軍を足止めたしたオデッサは陥落したのであった。
#オデッサ攻防戦
#バルバロッサ作戦

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